PTA新役員の皆さんへの手紙

2013032001
 
平成25年度下小PTA役員の皆さん、こんにちは。
このたびPTA会長となりました、宮田です。どうぞよろしくお願いします。
なかなか皆さんとお会いできないので、メールにて挨拶させていただきます。

僕は8年前の設立当初からおやじの会に関わり、また2年前には会計監査も担当していました。
今年度からおやじの会代表です。下小には普通のお父さんよりは多く関わってきたつもりです。
仕事は会社員ですが海外・地方出張が多いので、平日はほとんど自宅にはいません。
それでも下の子があと3年で下小を去るので、最後のチャンスかと思い会長職を引き受けました。
 
これまで多くの方々(特にお母さん方)がPTA活動に意義を感じて携わって来られてきていることに、一保護者として感謝しています。
一方、正直なところ、今のPTAという組織・運営方法が今の時代に本当に合ったものなのか、もっとより良く・うまくできないものだろうか、という疑問も持っています。例えば、

  • どうして毎年度初めに、先生や役員が委員・委員長決めのために超しんどい思いをしなければならないのか、もっと気軽に参加できるようにできないか
  • どうしてPTAは任意の社会教育団体(ボランティア)なのに、全家庭が自動(強制)入会なのか、入退会自由にできないのか
  • どうしてあまり子ども達のためになっていないような市P・区Pの活動に役員が何度も動員されないといけないのか、区Pをやめられないのか
  • どうして特定の人たちだけに活動負荷がかかるのか、もっと地域の人たちを巻き込めないものだろうか
  • どうして役員・委員をやった人達が言っている「やって良かった」という意見が、他の人に前向きに伝わらないのか、保護者に意義や価値を伝えきれているか

僕は、下小にお子さんを通わせている/通わせていた保護者・地域の方々にもっと学校や地域、子ども達に関心を持ってもらって、できることをできるときにできる範囲でやってもらって、それが数多く集まれば、もっと子ども達によりよい教育・生活を受けてもらえると信じていますし、その機会を多くの人に提供する「場」として、PTAというものが存在していればいいと考えています。そういう形にPTAがなればいいなと思うし、そうしたいと思っています。
 
会長が決まってから現役員や教務主任の方々と意見交換してきました。またネットで全国の小学校PTAの変化についても勉強中です。
ぜひ新役員の皆さん、多くの保護者の皆さんとお話をして、協力して、より良い方向にしていきたいです。皆さんのご意見はいつでも歓迎です。気軽にメールなどお送りください。
 
これから1年、どうぞよろしくお願いします。
 
 
   

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