コンサルタントのPTA改革(16):PTA会長、隣の区へ出張(笑)

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きっかけはまさに、このブログでした。
ある日突然、隣の区の区役所の方から、メールをいただきました。
内容は、区でやっている新任PTA役員向け研修の一環で、『PTAの活性化』について講師をしてくれ、というもの。
 
どうやら、このブログを見たPTA関係者の方が、区役所の研修担当の方に連絡され、話が回ってきたもようです。
 
ついに、自分の住む区を飛び出して、隣の区でPTAの話をすることになりました。
 

依頼されたテーマはPTA活動の活性化を図るためにどうしたらよいか、ということでしたので、いつも自分の区のPTA会長情報交換会(区PTA主催で、小中学校のPTA会長だけが集まり、情報交換を行う場)でやっているPTA改革の資料を少しアップデートして、改革活動の考え方や取り組みをプレゼンすることにしました。
 
PTAの活性化なんて、役員や委員の中でちょっと工夫するような小手先の技だけではもうだめだと思います。ちゃんと、存在意義を見直して、考え方をみんなが変えるように仕向けて、基本的にはボランティア中心の運営体制にして、委員決めのくじ引き・我慢比べをなくさないと、保護者のPTAに対する理解や感情が変わらず、活性化も何も始まらないと思います。
 
という思いを込めて、資料を更新し、いつもの内容にプラスして最後に私が考える『PTA活性化の7つのポイント』を追加して完成させました(7つのポイントは、ブログではナイショです)。
 
会場は隣の区の市民館の一室。
自分は開始30分前に来てプロジェクターのセッティングなどしておりましたが、開始時間が近づくにつれ参加者の方々がぞくぞくご来場。約20校から各1~2名、全体で約30名くらいの役員さん(1名を除き、全て女性)が来られました。
 
簡単な自己紹介のあと、またまたいつもの調子で時折笑いも入れながら話しまくって60分。その後、席の近い役員さん同士で課題などについて話し合ってもらい、私はときどきその輪に入らせてもらって質疑応答などしながら経験や考えをお話しました。
 
最後に区役所の方が今日のアンケートを取られましたので、あとでざっと読ませていただきましたが、全ての方が「大変満足」または「満足」で、コメントも好意的だったので、良かったんじゃないかと思います。
 
参加されていたある役員さんに言われたのが、『今日の話をぜひ会長に話してもらいたい。どうしたらよいか』というものでした。今日のような話はいつも自分の区の会長の集まりでやっているので、区役所か区PTAに働きかけてプレゼンできる場をセットしてもらえれば、無償で行きますよ~、と言っておきました。
 
今日のような改革の話は、役員さんが聞くとPTAの中では『こういう話がありました』という報告になってしまいますが、会長が聞くと『こういうことをウチでもやろう』というアクションにつながりやすいので、やっぱり団体のトップ、会長さん達に話をするのがよいですね。または、改革をやりたい単校PTAの皆さん向けですね。活性化できる立場にある人達か、活性化したいという思いを持つ人達なら、話す(聞く)価値があると思います。
  
ということで、ここで緊急告知
もし当校PTAの改革の考え方や進め方、その後の結果などをお聞きになりたい単校PTA会長さんやPTA会長さん達の集まりの場を仕切っている方がおられましたら、ぜひお気軽にお声がけください。交通費さえ出していただければ、うまく日程が合えば出張プレゼンをやります。一般のPTA本には載っていない、生々しくて具体的で前向きなお話をして、皆さんの『本当のPTA活性化』をお手伝いしたいと思います。『PTA活性化の7つのポイント』も、そこでお話します。
 
もちろん、PTA改革の形や方法はたくさんあるので、あくまで当校の取り組みについてお話するだけですので、一つの事例としてご理解ください。
  
ご希望の方は、info atmark mycontribution.net までメールください(atmark を @ に変えてお送りください)。よろしくお願いします。
すでに複数のPTA関係者の方々より、プレゼン依頼を頂戴しており、喜んで協力しております!
 
 
   

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