ここ数日、冬の爆弾低気圧が北海道に居座ったりして、日本全国はとても寒かったわけで・・・
トマトが置いてあるバルコニーのバケツの水も凍るくらいだったのですが・・・
当然ながらトマトはこの寒波に耐え切れず・・・
気がついたら、すでに樹木全体が、枯れていました。
実がまだまだいっぱいついているのですが、残念ながら子どもが赤く大きくなるまえに、親のほうが参ってしまったようです。
そしてこの時期、エサがなかなか見つからないのか、これまで一度もやられたことのない鳥害を受けるようになりました。
少しでも赤い実は、たいてい鳥が突っついていて、まるっと食べられてしまった実もあります。そしてその回りには、フンが転がってます・・・。
枯れたトマトから、食べられそうな実をピックします。小さいのもまだまだ多いんですが、残念。
とはいえ集めに集め、88個。これで前週と合わせて、秋の収穫はちょうど200個!
なかなか赤くならないので、エチレンガスを発して追熟を助けるリンゴを、真ん中に置いてみました。
手前の箱は先週分40個、奥が今週分88個です。手前の箱のリンゴは今置いたもので、リンゴのおかげで赤くなったのではありません。
それにしても、水耕栽培初心者、ハイポニカ初心者の私に、たかだか250円程度で苗を買ったこのトマトは、想像以上にがんばってくれました。200個も取れるとは思いませんでした。
夏の残念な収穫状況から、完全に息を吹替えしてジャングルのようになり、毎日楽しみを与えてくれました。
28週目、約7ヶ月で、トマトは終了しました。
水耕栽培水槽のポンプの電源を抜きました。
まるで、安楽死のために人工心臓の電源を切るようなものでした。
年末休みに入ったら、ホームハイポニカから撤去しようと思います。