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コンサルタントのPTA改革(24):PTA改革のその後について回答します

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どうも、久しぶりのPTAカテゴリの投稿です。
 
毎日多くの方にPTAカテゴリのブログ記事を読んでいただいているのですが、コメント欄でご質問を受けましたので、他の読者の方も気になるところがあると思いますので記事にして回答いたします。
 

いただいたご質問と、回答は以下の通りです。
 
 
Q:ボランティア制を導入したことで取りまとめ役の方(執行部等の事務局的な役割の方)の負担が重くなってしまうことはないですか?
 
A:ボランティア制=子どもサポート活動(詳しくはこちらの記事をご覧ください)のことを指していると思いますが、このしくみを導入する前も、学校を支援するPTA活動のボランティア募集はやっていましたので、このしくみにして事務局=役員の皆さんの負担が多くなってしまった、ということはなく、むしろ以前より楽になったのではないかと思います。
以前は、ボランティアの呼びかけをいちいち全家庭にやっていました。チラシの数は700枚近くになります。役員さんが時間をかけてたくさん印刷して配付して、それでも、集まってくれる人は数名。つまり回収率1%くらい。でも人手がないと活動が成り立たない。だから、役員や委員の皆さんにお願いして出てきてもらう、つまり役員や委員に仕事がのしかかる、という構造でした。
しかし子どもサポート活動は、ボランティアの中身によってお願いする学年のご家庭を絞り込むことで、責任感と自主性を促し、かつ参加してくれた人同士は同じ学年(場合によっては同じクラス)のお子さんを持つ保護者の集まりですので、自然と交流しやすくなります。基本は全員参加しよう!という呼びかけですので、集まる人も多く、従って作業負荷も広く薄くなります。
 
Q:役員(特に会長)を引き受けてくださる方はいらっしゃるものですか?
 
A:これは永遠の課題でもありますが、私がPTA会長になってから今まで3回の代替わりがありましたが、役員選びはそれほど苦労していないし、会長も私が『この人なら』という人にお願いしてなっていただき、すぐ決まりました。
下小田中小PTAの場合は事務局役員の各担当(男・女それぞれの副会長、書記、会計)は各2名おり、基本的に2年任期で一人ずつ変わりますので、役員で言えば4名だけ選考しています。選考の数が少ないからかもしれませんね。
それよりも大事なことは、保護者のPTA活動に対する意識のさせかたです。下小PTAの改革では、『そもそもPTA活動は義務ではなく、権利です』ということを謳っています。つまり、子どもが学校に通っているごく短い時間だけにあるチャンスです、ということです。だから、ぜひその権利を使ってください、と言っていました。それは普通の活動参加も、役員や委員としての活動も、同じです。そう考えると、『いまがチャンスだからやっとくか』と思ってくれる人が少しは増えてくるのではないかなと思います。
 
Q:各委員会の責任者を推薦委員会で事前に決めておくということですが、無理なく決まるものですか?
 
A:過去何度か、委員会の責任者、つまり委員長を推薦委員会で決めてもらっています(詳しくはこちらの記事をご覧ください)が、特に難航したということは聞いていません。確かに以前より選考する人が増えましたので、作業としては増えたと思いますが。
何よりも優先したのは、年度初めのあの辛い委員決めの我慢比べや、泣いてしまう人まで出て来る委員長決めのくじ引きをやめることでした。むしろその今までのやり方のほうが、より多くの保護者に、無理を強いていたはずなんです。
保護者アンケートの結果、『委員長になってしまう=責任を負う立場になってしまうこと』が、委員をやりたくても手を挙げられない最大の理由であることが分かりました。委員長が決まっているという安心感が、委員決めの場での委員立候補を促しますので、結果的に委員長・委員が決まるスピードが早くなり楽になるのです。
委員会の委員長決めの方法に絶対の正解はないと思いますが、以前より良くなった(無理も少ないし、早く決まる)のは間違いないです。
 
Q:お子様が卒業され宮田様の下小田中小でのPTA活動も終了されたことと思いますが、継続的に改革を推進する方がいなくてもボランティア制は維持出来るものですか?

 
A:はい。ボランティア制=子どもサポート活動は、下小田中小PTAのボランティア募集方法として定着しましたので、特に改革とか意識せずとも、少しずつの改善をしながら続いているし、今後も続けていけると思います。
 
Q:P協へ役員を派遣されていますか?また有志で引き受けくださるは方はいらっしゃるものでしょうか?
 
A:P協=単校PTAよりも上位の自治体ごとのPTA協議会との関係は、おそらく自治体ごとに少々違うかと思いますが、下小田中小PTAのある地区では、各単校PTAがP協との連携係となる担当役員を少なくとも1名は設け、情報連携のパイプとなっています。この方も、推薦委員会で選定されています。
P協担当役員と普通の役員との違いは、人のつながりが学区を超えて広がることや、P協イベントに一緒に取り組むことによって一体感を得られることですね。それを楽しんでやってくれる人が多いようで、当校地区の担当役員は半分以上が2年目継続、になっているようです。
 
Q:ホームページ等で下小田中小PTAの加入率は95%ぐらいとお見受けしましたが、実際にはどのぐらいですか?
 
A:私が会長をやっていた3年間も、今年度も、加入率は100%です。
 
 
ご質問どうもありがとうございました。
これからも、メールなどを通じて、またたまに実施する各地域での講演会などを通じて、『PTA活動は楽しく変えられるんだよ』ということをお伝えしていくつもりですので、ご質問や講演依頼などは何でも、下記アドレスへメールください。
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