台風続きで、屋外水耕栽培にはつらい時期です。雨が降りすぎると、水耕栽培水槽の水が勝手に増えるのはいいのですが、栄養分の濃度が薄くなるので、調整が必要だったりします。とはいえ、放任主義なのでそんなに気にしていませんが。
この台風の季節が終わると、もう秋ですね。
(なお、これまでの水耕栽培のいろんな試行錯誤と成果は、こちらをご覧ください。)
ということで、今日は弐号機の植え替えをすることにしました。
今年の弐号機は、昨年から生えているペパーミント、今年植えたバジル・キュウリ・スイカ・枝豆を担当していましたが、なぜか枝豆は早々と枯れ、スイカは実はできたものの雨のせいで裂果してしまい、収穫できたのはペパーミントとバジルとキュウリだけ。しかも、ペパーミントは次々生えてくるもののイマイチ使いみちがなく、バジルだけがバジルペーストとして食卓に貢献しているだけでした。来年はちょっと考えないと。
で、現在の弐号機。ほぼペパーミントとバジルだけです。
栽培槽のフタを外して、大きくなった苗を外すのですが、ペパーミントとバジルはものすごく茎が太くなっていて、園芸用のハサミでは切り落とせません。直径2cmくらいあります。さっきの写真のバジルの葉が、すべて一本の茎から出てるのです。すごい成長力。
結局、ノコギリを使って!茎を切り落としました。根っこもものすごく太くなっていたので、こちらもノコギリで。
片付けている途中で発見された、アオムシ(シャクトリムシ)?こんなデカイやつがいたとは。有無を言わさず、さようなら。
バジルは収穫して、ボウルいっぱいになりました。こちらも洗って乾かして、今年三度目のバジルペーストになります。
で、きれいになった弐号機に、新しい苗を植えます。
今年も飽きずに、毎年植えては失敗し続けている、好物の芽キャベツを植えます。今年こそ、うまく育ってほしいものです。
芽キャベツは大きくなると葉が広がって場所をとるので、間隔を開けて3つだけ植えています。
そのうち、参号機でサニーレタスなど他の秋野菜を植えていきます!