今週末は地元の市民館で「パパサミット」という、父親の育児参加・地域参加を紹介するイベントがあった。二ヶ月ほど前に自分にも川崎おやじの会を代表しておやじの会の魅力を伝えるよう、オファーがあり、二つ返事でOKしていたので、プレゼンとパネルディスカッションに参加した。
プレゼンでは、川崎おやじの会の活動紹介をするとともに、おやじの会とは何か、について3つの話をした。
1.おやじの会とは、地縁を作る『キッカケ』である。
子どもが小学校に上がるタイミングが、地域の輪に入るベストなタイミングである。ここで入るのをためらうと、年をとってからではなかなか入れなかったり、やれることが限られてしまう。
2.おやじの会とは、新たな『居場所』である。
子どもや地域になにかしてあげようという同じ思いのお父さんたちが集まるのですぐに仲間になれる。仕事のしがらみもない、フラットな友達関係が築け、自分のやれることが増える。
3.おやじの会とは、子どもと社会をつなぐ『かけ橋』である。
おやじ達が社会での知識や経験をうまく子ども達に伝えることで、子ども達はより広い視野で社会の仕組みを知り、成長することができる。
また、パネルディスカッションでは、会場に小さいお子さんのお父さん・お母さんが多かったため、子どもがいるということだけですでにお父さんは地域の輪に入る発射台にいるのだからとびだせということと、お母さんにはぜひお父さんの背中を押して欲しい、ということを話した。
今回のイベントを通じて一人でも多くのお父さんがそれぞれの地域でおやじの会を立ち上げたり参加してくれることを願いたい。
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