以前に、自分の住む区の隣の区から、PTAの活性化について話して欲しい、というリクエストをいただいたことがあります。
コンサルタントのPTA改革(16):PTA会長、隣の区へ出張(笑)
そこから、今度は神奈川県の違う市・地域の教育事務所から、講演依頼をいただきました!
今回もこのブログをご覧になった方から話が回ってきたようです。
実は講演依頼をいただいたあとに、例の読売新聞への掲載があったことから、その集客効果があったようです。
会場には200人以上の各校PTA関係者の方々に集まっていただきました。
当日は朝から自宅近辺の電車が軒並み停電で止まってしまって、本当は開始30分前に到着するはずが、結果的に30分遅れで到着することに・・・教育事務所の方にアジェンダを調整していただいて、なんとか30分遅れでも1時間半の講演をやりきることができました。
後で送って頂いたアンケート結果の評価も好評だったようです。
- お話の中で使われた「義務ではなく機会」という言葉が素晴らしいと感じました。
- メールによる連絡網の構築や父親への活動の周知方法など、具体的な取り組みを聞かせていただいて勉強になりました。
- 「変えることも出来る」という意識を持つことの大切さやPTA活動を自分達が楽しむという姿勢を学ぶことが出来ました。
- 「100%を目指さなくてもよい」という言葉を聞いて、気持ちが楽になりました。鈍感力を磨こうと思います。
- PTA本部やPTA活動は、会長の力で大きく変わるという可能性を感じました。
- 一人では大変ですが長いスパンでみんなで少しずつ変えていければと思いました。
後日談ですが、当日の講演を聞いて頂いた某PTAの副会長さんが「人生最大の」影響を受けたらしく、わざわざ会長を含めた全役員を連れて当校に訪問していただいたとのこと。改革後のPTAの状況や、現在の取り組みなどについて、両校PTA役員同士で有意義な情報交換ができたとのことでした(残念ながら私はすでにOBでしたので、不参加でした)。
もう現役PTA会長ではないですが、3年間の取り組みを元に地に足ついた生々しい話はできます。
今回の講演で、一つでも多くのPTAが、少しでも活性化していただければ本望です!
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