先日、綾瀬市PTA連合会の方にお呼ばれし、PTA改革に関する講演を行なってきました。
綾瀬市PTA連合会は、綾瀬市内15のPTAからなっているとのことですが、当日は各校から10人以上、計200人以上は会場に来られていたように思います(ちゃんと数えてはいません)。会場が聴講者で満席になっていました。フラットな会場でしたので自分と聴講者の皆さんの距離が近く、Q&Aを含めてけっこう双方向的にやれてよかったと思います。
講演内容としてはいつものPTA改革の流れに加え、ブログの31番でとりまとめた「個人情報保護と加入意思確認」についても少し触れました。
実は去年の5月ごろに、教育委員会県央事務所主催での講演会を海老名で実施していて、綾瀬市は県央事務所管轄内ですので、もしかしたら去年同じ話を聞いている人がいたら申し訳ないな、と思ってました。(気づいたのが当日でした。)
そしたらQ&Aのときに、やはり去年聞いたという方がいらっしゃいました。しかし2回話を聞いていただき、さらに質問までしていただいて、ありがたかったです。
聴講者の皆さんとのやりとりで印象に残っているのは、仕事をしているのにどのようにPTA活動の時間を捻出しているのか、ということ。
実のところ私は仕事上の肩書はビジネス・コンサルタントとしていますが、普通の会社員です。外回りが多いので会社に縛られず活動できるところが、PTAやプロボノなどの活動がやりやすいという理由があります。そういう理由はあるものの、時間の使い方としては24時間✕7日を公私混同し、同時に複数のことをやって人生を密度濃く生きる!と決めています。
また、「できるときにできることを」がPTA活動のポリシーなので、割り切って、仕事があれば会議は欠席してましたし、都合がつけば運営会議には出てました。活動は夜か週末が中心でしたし、そのあたりの時間を使ってアンケート作成・分析やプレゼン資料を作ったり、PTA広報紙のレビューなどをやってました。会長だからできてたのかもしれませんが・・・。
でもPTAはボランティアですので、会長でも役員でも、活動の強制はだめですよね。
当日は所用により時間がなく綾瀬市の観光はできず・・・まっすぐ帰りました。残念!
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