水耕栽培、17週目。2つめの自作水耕栽培水槽を立ち上げました | mycontribution.net

水耕栽培、17週目。2つめの自作水耕栽培水槽を立ち上げました

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ここんところの過ごしやすい天気で、トマトは復調を通り越して、絶好調にワサワサしてます。
花がいたるところで咲き(鬼花ではなく普通の花)、実が毎日大きくなってきています。
先日の風が強い日では、1、2個残念ながら小さい実が落ちてしまいましたが、毎日ドンドン実ができています。収穫が楽しみです。
しかし、ちょっとした問題が・・・

 

 
園芸店で150円で買ってきた小さい苗が、ここまで大きくなりました。
しかし、トマトがここまで元気だと、トマトが終わった後にやりたい芽キャベツなどの秋冬向け葉野菜が、いつまでたっても始められません。
収穫が終わるのを待っていると、育てる時間が短くなってしまいます。
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「これは、新たな水耕栽培水槽を立ち上げるべき時ではないか!?」(ムフフ)
 
ということで、トマトが終わる前に秋冬野菜を始めるべく、新たな水槽作りを始めることにしました。
 
基本的には、ハイポニカの能力を最大限に引き出せる、上下二槽の循環式水槽にします。
熱帯魚水槽を改造した自作水槽第1号と同じような構造を考えました。なので材料としては、扱い慣れた熱帯魚水槽用のポンプと、水槽用ケースと、発泡スチロールの板。
今回は大きな水槽を作りたかったのですが、100円ショップでは十分な大きさ・形のケースが見つからず、無印良品をうろうろしていると、これぞベストなケースを見つけました。それがこちら↓。
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今回使ったのは以下の2つ。
ポリプロピレン キャリーボックス・ロック付
・大ケース=下の液肥層 幅36cm×奥行52cm×高さ33cm
・中ケース=上の栽培槽 幅36cm×奥行52cm×高さ16.5cm

何がベストかというと、
理由その1)形が四角なので、発泡スチロールを加工してフタをつくるのがやりやすい。
理由その2)大小2つのケースを重ねることで結果的に二槽式水槽のようになる。つまり、水槽の中間で液肥層と栽培槽を分ける板の制作を省ける。

そして、いろいろ試行錯誤した結果、ケースについてくるフタをうまく使えば、

理由その3)フタに穴を開けて苗を設置すれば、栽培フタになり、発泡スチロールも不要!

ということです。
今回は2つのケースを使いましたが、もう一つ浅い深さのケースもあるので、一段小さめの水槽を作ることもできるでしょう。

 
ということで、早速制作を開始しました。
まず、フタの片隅に、ポンプで汲み上げた水を落とすスペースを確保します。
意外とフタがしっかりできていて、カッターでは加工できなかったので、ドリルで少しずつ穴をあけながらスペースを作りました。
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水を落とすスペースを作り、いつものフィルターを設置してみたところ。ピッタリです。
(この加工が、今回の制作で最も苦労したところです。しかも、後で出ますが、この穴、結果的には要らなかった・・・!)
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同じように、フタに直径2~3cmの穴をあけます。これが、苗を設置するスペースになります。
ちょうどこのケースのフタは、5×7のマス目のデザインがあるので、いい感じでバランスよく穴をあけられます。
穴が四角だったり丸だったりするのは、試行錯誤の経緯です。結果的には丸でOK。
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そして、上に重ねるほうのケースの底の対角線上に、ポンプから水を汲み上げるためのホースと、液肥層となる上のケースから水を下のケースに落とすためのホースを通すための穴をあけます。これは適当にあけるとホースが落ちたり隙間から水が漏れるので、彫刻刀で少しずつ削り大きさを確認しながらあけました。
そして水を入れ、ポンプを始動。今回のポンプは、いつもの熱帯魚水槽用のテトラ 交換用モーターのAT-30を近所の熱帯魚屋で調達。
奥のホースの下にポンプがつながっています。ちゃんと下のケース(液肥層)の水を汲み上げ、上のケース(栽培槽)へ運んでくれます。一定量を超えたら、手前のホースから水が下のケースに落ちていきます。これで二層循環式となります。
ひとまず、これで水槽そのものは完成!
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下の写真では熱帯魚用のフィルターがセットされていて、あの横幅の広いフィルターから水が優しく落ちてくるので、熱帯魚に優しいという触れ込みです。
しかし、今回は熱帯魚を飼っているわけではないので、結果的にこのフィルターは不要と思い、取り外しました。
だから、最初に一番苦労した水を落とすスペースは、結果的には要らなくなりました・・・。
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ではさっそく苗をセットしていきます。
今回は、100円ショップで調達した食器洗い用のスポンジを使います。このスポンジの外側の網を取って、中のスポンジを縦半分に切って短冊のようにします。
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短冊状のスポンジを、苗の根元に巻きます。そしてこれをケースのフタの穴に差し込んでいくというわけです。
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差し込んだ状態がこれ。穴がちょい小さめなのと、ドリルであけたためギザギザがあるのも幸いし、しっかり留まりました。
ギザギザがなくても小さめならちゃんと留まると思います。
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今回は、どうしてもやりたかった芽キャベツを2つ、オレンジカリフラワーとブロッコリーを1つずつ、そして子どものリクエストによりイチゴを2つ設置しました。スポンジが3色あるので、色で区別してみました。青が芽キャベツ、赤がイチゴ、黄色がその他です。栽培槽がカラフルになるのでいいですねコレ。
(ハイポニカによるイチゴの栽培は、ちょっとむずかしいようです。こちらを参考までに。)
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水を入れて重ねると、上のケースが下のケースに10cmくらい沈み込みますので、高さ40cmくらいになり、およそ56リットルの液肥を貯められる、二層循環式水耕栽培水槽が完成しました。第1号が4Lくらいの小さいものなので、10倍以上の大きさの水槽になります。
また世話を焼く野菜が増えました。西側のベランダに置きましたが、さてさて、どこまで大きく育ってくれるでしょうか!?
 
(追記)2016年5月3日:余ったプランターを有効活用した、階段型水耕栽培水槽も自作しました。詳しくは「水耕栽培3rd:GW自由工作!第三の水耕栽培水槽は手が込んでます 」からどうぞ。
 
 
 

 

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  2 comments for “水耕栽培、17週目。2つめの自作水耕栽培水槽を立ち上げました

  1. 2015/04/07 at 22:42

    こんにちは、私も自宅の水槽で水耕栽培ができないか試しています。
    そこで質問なのですが、
    根に苔や、根が茶色くなったりはしませんか?
    私のレタスたちは今茶色くなってしまって、
    どうしようか困っています。

    • Daisuke Miyata
      2015/04/17 at 07:52

      sahrlyさん、コメントありがとうございます。
      うちの水槽も苔に悩まされました。理由は、水槽が日光にあたっていたためです。
      いったん水抜きして槽内や根っこの苔取りをしたあと、現在は園芸用マルチという黒色のシートで水槽の側面および天板をカバーしています。その結果、水槽内部での苔の発生が抑えられ、根っこもほぼ白く保つことができています。お試しください。

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